音楽とは聴く楽しみと演る楽しみ
まだ音楽ネタを続けます。AO.です。
現在スタジオは鋭意準備中なんですが、なかなか仕事を進めながらスタジオ準備って進まないですね。秋にopenはするんですが、何をどういうレベルで準備しようか、、、なかなか悩ましい感じです。
今日はAO.のbaseとなる「音楽とは」です。
楽器を弾かない人にはなかなか理解できないかもしれないんですが、音楽は大きく分けて2つの楽しみがあります。
音楽を聞く。
音楽に触れる人のほぼ100%が触れている音楽の楽しみ方ですね。これを知らないで音楽は語れない。
音楽を演る。
これは、音楽を演る側に一度でもならないことには、それが楽しみかどうかすらわからないんです。これが悩ましい。
そう、一度も料理をせず、食べるだけの亭主関白なご主人様は料理を作る幸せを知らないように。
ただ、楽器で言うと敷居が高いと感じている人もいるかもしれませんが、世の中で一番良く出来ている楽器、皆さんが持っている歌声を持って、音楽を演る という経験をされているかたは実に多いと思います。カラオケとかですよね。
そして、演るができるからこそ体験でいることは
音楽を聞かせる。
自分が演る音楽を人が聞くという幸せが音楽にはあります。
料理で言えば、作った料理を好きな人に食べてもらうドキドキ感、お代わりの声を待つ期待感や、塩、醤油を追加されないかのようなハラハラ感。音楽を演る側が聞かせるときにもずっと感じている緊張感です。
この【聴かせる】は【演る】の延長上にはあるわけなのですが、
大別しては、聴くか演るかなのであります。これをマトリクスにしますと。。。
音楽を演る | 音楽は演らない | |
音楽を聞く | A | B |
音楽を聞かない | C | D |
A 音楽を聞くし演る
音楽を100%楽しむ領域。
B 音楽聞くけど演らない
音楽を40%楽しむ領域
C 音楽聞かないけど演る
音楽を40%楽しむ領域
D 音楽聞かないし演らない
音楽がすきじゃないかもしれない領域。
なんで40%なのか。(AO.的勝手なさじ加減)50%じゃないのか?!
そうなんです。B,Cの人は、音楽を50%楽しめているって言えないんじゃないかと思っています。それは、
聴く楽しみを知りながら演る
演る楽しみを知りながら聴く
事ができないからです。それができるAの人と比べると半分も楽しめていない、そう思います。
決して知れば良い、体験すれば良いというわけではないですけど、音楽に触れる大多数が演る楽しみに正しく触れていないことは非常にもったいないことだと常々感じています。
AO.の楽器もスタジオにはおいています。
演る楽しみ、ぜひ感じてみてもらいたいです。
秋にopenします!
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