気になる!キラキラシンバル paiste PST7!
気になるシリーズです!
前回は気になるギター・エフェクターとして、BOSS 技craft シリーズを紹介しました。
気になる!ギターエフェクター BOSS WAZA Craft BluesDriver! - AO.の音楽と楽器とたくさんの物欲。
今回はドラムの機材になります。こちらも新商品、もう販売になってるかな?!新商品のシンバル紹介です。
前回と同じく完全主観です!
PAISTEとは
パイステはスイスのシンバルメーカー。(スイスです!made in Switzerland!なんかいいでしょ!?)zildjianやsabianと並ぶ大手シンバルメーカーです。詳しくはwikiってください。
実際の流通量はやはり、Z,S社の方が多いですかね。ただ、Z社やS社と違うところがかなりあり、特色のあるメーカーです。Z,Sと比べると、高級メーカーというイメージが強いかもしれません。実際私はそうです。
ラインナップ
Z,S社等は基本的に、大枠のラインナップの切り分け方は下記になります。
区分 | 高い | 安い |
製法 | ハンドハンマー(Kzil,Kcus,HH,HHX) | マシンハンマー(Azil,Acus,AA,AAX) |
素材 | B20系(A,Z,AA,HH) | B8系(ZBT,B8)イワユル安い系 |
なんです。あまり良くないリーズナブルなスタジオとかに行くとZ,S社のB8系シンバルだったりします。(好みなのでいい悪いではないです)なかなかスタジオでもハンドハンマー系のシンバルをおいているところは少ないです。(だって高いもんね。)
ただ、paisteはこの公式は当てはまりません。
paisteは原則 B8系素材が使用されています。ここから全く違うわけですね。【全く】違うんですよ。全く!単純値段比較等はあまり通用しません。paisteはそのシリーズごとの音の特色を耳にして好みかどうか、という話になってきます。
私はまずその選定方法に惹かれます。
paisteがその名を世に轟かしたシリーズはいくつかあります。
- FORMULA 602 series
jazz系などにも好まれるいわゆる名器と言われたシリーズ、ずっと廃盤となっていましたが近年復刻しています。ぜひ叩いてみたいです。ちなみにAO.staPPでは70'当時物の602 rideがありますよ!
機材紹介をyoutube動画より!(ドラム編その2) - AO.の音楽と楽器とたくさんの物欲。
PAiSTE ライドシンバル Medium Ride 20インチ- FORMULA 602
- 出版社/メーカー: PAISTE
- メディア: エレクトロニクス
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- GIANT BEAT series
いわずとしれたボーナム氏で有名なシンバルです。ボーナム伝説です。これも、数年前に復刻された伝説のシンバルとでもいいましょうか。
PAiSTE クラッシュライドシンバル Multi-Functional 24インチ- GIANT BEAT
- 出版社/メーカー: PAISTE
- メディア: エレクトロニクス
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そして。
- 2002 series (通称マルニ)
paisteとはなんたるか、paisteってこれ!っていうイメージを強烈に世界にたたきつけたシリーズです。ジェフ・ポーカロも愛用のこのシリーズ、叩いたことのない方はぜひ一度叩いてください。絶対にどのシンバルとも違う音がします。他社のシンバルでこのサウンドは体験できません。
The Rosanna Half Time Shuffle by Jeff Porcaro - YouTube
伝説のドラマー、ジェフ・ポーカロの、ザ・ポーカロ、ハーフタイムシャッフルです。
PAiSTE チャイナシンバル 20インチ 2002 Novo China 20"
- 出版社/メーカー: PAISTE
- メディア: エレクトロニクス
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その他にも、rude,sound criation,signature 等、名作は数々。
ここで言いたいことは2つです。
paisteは他のどのシンバルメーカとも違う!貫いている!
2002は長いシンバルの歴史に一石を投じた唯一無二のシンバルである!
困ってること。。。
簡単なんです。冒頭にも記載しましたが、
paisteのシンバル高いよ~
なんです。
高いです。はい。値段が高いということは、ある意味では何にも勝るウィークポイントなんです。
あと、そんなに気にしていませんが、キャストシンバルではなくてシートシンバルなんで、弱いシンバルなんですね。割れやすいとか。でも原則、シンバルなんて、普通に叩いておけばなかなか割れないと思っています。僕のクラッシュも10年は割れてません。だからあんまり気にしません。
paiste PST7
何の話でしたっけ・・・?あそうそう、この記事は「気になる!」シリーズでしたね。これまで、
paisteすげー
2002はすげー
paisteたけー
と言ってきました。今回のこのPST7はこれを解決するかもしれません。
PAISTE PST7 SERIES - DEMO VIDEO! - YouTube
正直この商品の発売を知った時はびっくりしました!そして、デモムービーを見た時に再度驚くわけです。
見た目2002やん!このブリリアントではないキラキラ感。
マルニやん!!!
サウンドも2002やん!!マルニやん!!
です。youtubeを見る限りでは。
PSTシリーズなんで当然廉価版として発売されているはずです。安くてこのサウンドが手に入るのなら、これはありですよ。好みですが、決してロック以外には使えないというわけでもないですから。
PST7
間違いなく「気になる!」いりしました。ACTに是非試奏に行かねばなりませんな!
PAiSTE クラッシュシンバル 16インチ PST-7 Thin Crash 16"
- 出版社/メーカー: PAISTE
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最後に気になる余談。
giant beat のボーナム、2002のポーカロ。もし貴方がpaisteユーザになった場合。