気になる!ギターアンプ Roland JC-40
AO.です。
ちょっとみなさん、聞きました?俺今日facebookみてて
え?あのJCの新作?!
完全にJCやんかいさ!?
ここにきて、このスタイリングで出してくるんですね。
いや、何度考えてもこのJCはちょっとびっくりだなぁ。
そもそもJCって
バンドマンなら、リハスタに入ったことがあるなら、それこそ知らない人は本当にいないかもしれない JC
Rolandが製作する国産トランジスタギターアンプです。もちろん。 JC-120ですよね。
1975年、“Jazz Chorus”の名でデビューしたJC-120は、それまでのギターアンプの概念を覆し、ギター・サウンドのあり方を大きく変えました。世界初のコーラス・エフェクトとなった空間合成コーラス、エフェクターと相性抜群のワイド・レンジな特性、そして何よりも、ギタリストの個性を忠実に再現するクリーンなサウンド。40年間、数多くのギタリストに愛されてきた真のクリーン・トーンがこれからも音楽シーンを彩り続けます。
そう。バンドマンの大半は
マーシャルかJC
なんですよ。それ以外を知る機会が日本のリハスタ界では少ないってのもあるんですけどね。
ホームページよりJC-40の情報見ていく
40年経った今、改めてこのルックスで出してくるその意図を汲み取っていきましょう。
40W(20W + 20W)モデルのJC-40
ステレオスタイル健在ですが、JC-120と比べるとずいぶん小降りになりますね。でも自宅用、、、とすると40Wは少々でかいし。うちのスタジオくらいならちょうどいいんですけど。。
(うちのスタジオはフルチューブ15Wがメインです)
世界でただひとつの象徴的なサウンド“JC クリーン”。
でしょうね。この形であのクリーンが出てこなかったら拍子抜けしてしまいます。やはりそのアイデンティティは引き継がれるようです。さて、その中で、、、何が違うのでしょうか。。。
ステレオ入力対応
あれ、JC-120もステレオだった気がするけど、、、何が違うのか。それは
入力からステレオ対応
ということです。これまでは、HI LOW INPUTはありましたが、INはモノラル、裏のエフェクトループがステレオ対応でした。このJC-40は入り口から出口までしっかりステレオ対応みたいです。
空間系を使いこなすギタリストには興味深い内容かもしれません。
4 種類のエフェクト
コーラス、ビブラート以外にも追加になってるんですね。これは新しいアンプだからまぁありえるか。
コーラス、リバーブ、ビブラート、ディストーションとのこと。正直、、、(でぃすとーしょん?)って思いました。アンプがいうディストーションってしかもトランジスタアンプなんで、ディストーションに関しては不安要素な気がしますね。まぁ、BOSSを扱うRolandですから、大丈夫であって欲しいんですが。
個人的には、overdriveと言って欲しかったです。
スピーカーは10' * 2
主流が12'のなかで、10'ってことで、一般的なギターアンプと比較すると少々小口径で、低音がどうなるのかが気になりますね。
個人的な総評
スタイリングを変えず、伝統サウンドをしっかり引き継ぎ、minimumに技術を取り入れ誕生した、マイナーアップバージョン、派生バージョンといった感じですね。
世界のJC-120に取って代わろうとするような戦略的なproductではなさそうです。小規模ライブハウスやgigなどでは活躍してくれそう。サウンドも忠実に再現できていそうな表現が垣間見れますが、スピーカーサイズや出力の違いもありますので、要試奏でしょうね。でも気になります。
そしてどうやら、JC-120の40 anniversayということででたみたいですね。
こちらのLPは見応えがあります。
え、JCってこんなに出てんの?!
びっくり。知らなかったです。
120,160はスタジオで見たことあります。20は販売していたのは知ってましたが、それ以外にこんなにあるとは。
なんかそうなると目新しさもちょっと減ってきたかな。。。汗