ドラマーだからこそ鍛え上げられる唯一の筋肉とは?!
最近筋トレにはまってます。3ヶ月ほどジムに週2で通い、その他週2でランニングをするなどして、急にストイックな生活に目覚めてきましたAO.です。
そのおかげか、体重は80kgから72kgと目覚しい効果を上げ、人並みの服が着れるようになり、服を買い漁るという嬉しい悩みに襲われています。これを継続的に実施し、リバウンドなく健康的な肉体を目指し続けることの重要性、35歳も超えてきたら身にしみてわかるわけです。
そんな中で、直近で僕が詳しくなってきたのは他でもない「筋肉」です。
ん〜素晴らしい響き。贅肉ではなく筋肉です。躍動する筋肉が身体の基礎代謝をあげ・・・
あ、いやそんな話は前置きです。まだまだぜい肉だらけですので。。。
ドラマーならそこそこ筋肉あるんでしょ?
よく言われる質問です。生半可、水泳をやっててガタイがいい骨組みをしてるので筋肉もあるように見られるからなおさらよく言われるこの事実。
ネットで検索してもそんな質問がたくさんあります。
あのね。
ないですよ。
ドラムやってて筋肉なんかつかないんです。がっつり結論いきます。
ジャンルや叩き方によるのでなんとも言い難いですが、アマチュアドラマーとして、真摯?に20年間活動してきた結論としては、やっぱり筋肉はつかない、ですね。
逆に、うまくなるにつれてどんどん落ちていった感すらあります。
何故か。
ドラムの演奏は脱力が真骨頂。
これらの動画をご覧ください。
Stanton Moore Drum Clinic Solo at Memphis Drum Shop
なんと軽やかなこと。
一切の力みを感じません。呼吸をするがごとく演奏している。
これぞドラミングの真骨頂ではないでしょうか。
Steve Smith and Jojo Mayer: Drum Battle!
気持ち良さそうですね。まるで風呂に入っているかのようです。
そういうことなのです。
立って歩くこともおぼつかないような筋肉量であれば別ですが、普通に生活できるレベルの筋肉量であれば、「筋肉としては」十分なんですね。
もう一つ、
レジェンドと呼ばれるようなドラマー達が70歳を超えても最前線で活躍し続けることができる理由として、
ドラムは筋肉ではないことも立派な状況証拠と言えるでしょう。
無理に筋トレする必要なし
です。
一部のハードなロックドラミングではもちろん筋肉をあえて使う演奏というのももちろんありますけどね。
こちらを憧れる場合は筋トレしてください。
筋トレだけじゃダメですねやっぱりw
テクニックありきですね。
そんな中で唯一つく筋肉とは?!
この流れなんですが、唯一、鍛える意思なく、ドラムを続けることで必然的についてきた筋肉が1つだけあります。
どこだと思います?
最近この本気になってます
腕?
胸?腹?モモ?
いや、どこも違うんですね。
それは
スネ筋
です。
そう、ドラマーだからこそ鍛え上げられる唯一の筋肉、それは スネ筋です。
なぜスネ筋が鍛えられるのか。
動きを想像するにバスドラムとハイハットペダルの動きであることは間違いありません。
では、右左どちらにつくか?
僕は個人的にはどちらにもつきます汗
左足の場合
ハイハットのヒールダウン奏法〜open,closeでつま先を上げるときにここの筋肉によりつま先を釣り上げます。
★ドラムレッスン★ハイハットの踏み方のコツ! drum open close hi-hat control
5:05〜がとてもわかりやすいです。
この運動を繰り返すようなテンポのいいリズム(サンバ的なやつとか)が結構きますね。
(ヒールアップでするべきなのかもしれませんが汗)
右足の場合
同じくバスドラムのヒールダウン奏法でこまめにつま先を上げる活動でこの筋肉を使います。
★ドラムレッスン★バスドラの踏み方・鳴らし方!
とてもわかりやすいです。
テンポが早くで、インパクト押しではない一定のグルーブを出すバスドラなんかで使います。
これらの筋肉は、20年ドラムをしてきて培われた筋肉ですね。
ここは弁慶の泣き所なんていうくらい、一般的にはとても鍛えるのが難しい場所なんですが、
そんじょそこらのやつに蹴られても全然大丈夫なきがする(あくまできがする)くらいここの筋肉は自信がありますw
この筋肉のメリットは?
もちろん上記演奏方法でドラムの演奏をしすくなるのはもちろんのことなんですが、
普段なかなか鍛えられないこの筋肉、ここを鍛えると、