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AO.の音楽と楽器とたくさんの物欲。

神がかった物欲衝動と趣味のまま長年継続している音楽活動、音楽スタジオに関する気ままなブログ。音楽中心かもしれないし、突き動かす物欲衝動で様々なものをレビューとかしてみようと思います。

ドラマーの脳みそはいたってシンプル!車の運転と比較して考えて見る。

ドラム

会社ではITエンジニア、IT戦士として働く、戦う脂ののった37歳AO.なんですが、会社ではあまりドラムドラムしたことは話しません。(当たり前)なんですが、とはいえスタジオやってたりライブしたりする中で、隠したりしているわけではないので、ふとした雑談ではドラムのことをよく聞かれることもあるわけです。

このように、ドラマーさんがバンドの世界以外で触れる、よくある会話、第1位として

両手両足で別々のことするなんて無理!

ってことをよく言われます。


うん、ほんと良く言われます。
確かにその言葉をそのままの日本語で理解すると、そらそら難しくて、完全に脳の回路が両手両足のquad coreで完全にパラレルで動かないと無理っぽく聞こえます。

インテル Boxed Core 2 Quad Q9450 2.66GHz 12MB 45nm 95W BX80569Q9450
(イメージ画像)


しかし、残念ながら私を含めてほぼすべてのドラマーは4コアのオツムを持っているわけではなく、シングルスレッドです。4コアとかのオツムを提供するのはintelです。
ドラマーはシングルスレッドで両手両足を動かしています。ですので、ドラマーを変態呼ばわり、驚愕する非ドラマーのみなさんに言いたいのは

ドラマーの脳みその構造は普通の人と一緒!!

ということです。

では、なぜ普通の脳みその人間がやっていることが驚愕に値するような印象を与えてしまうのでしょうか。

両手両足で別々のことをしている?


ドラマーは両手両足をフル活用して別々のことをしている、そういうふうに捉えていらっしゃるということだとおもうんですが、これからドラムを始める方に言いたいのは、別々のことをしているわけではないのですよということです。

そもそも両手両足で別々のことをしているってどんな状態だろうか。。。

ひょっとして、こういうことかな?

やりたいこと やること 担当手足
車を運転したい アクセルを踏む 右足
サッカーしたい ドリブルする 左足
手紙を送りたい ペンで手紙を書く 右手
facebookみたい スマホでアプリをたぐる 左手

少々環境的にありえないことも書いていますが


・・
・・・

それ無理っす〜!!

それ無理っす。できないです。できないと思いますね。で何ができない感なのかというと皆さんおっしゃる通り、「頭」がついてこない感じです。quadcoreがまず必要。

いやいや、全然そういうことじゃないんだよなーって思いますね。

運転と一緒!

上の表と同じフォーマットでドラムを叩いているときは

やりたいこと やること 担当手足
8ビートを叩きたい 表(1、5拍目)に踏む 右足
8ビートを叩きたい 毎拍踏む 左足
8ビートを叩きたい 毎拍叩く 右手
8ビートを叩きたい 裏(3、7拍目)に叩く 左手

なんかこんな感じな気がする。ちょっとしっくりこないような気がせんでもないがまぁこんな感じです。何が違うかな〜と思って見ていくと、

やりたいことは「8ビートを叩きたい」

この1点掛けになってるってことです。その上でやることが両手両足に分解されてるんですよ。うん、すっきり。だから頭はシングルスレッドでいいんですよね。

いやいや、もうちょっと掘り下げが必要かな?

やることが両手両足違うやんか!

混乱するし!

そう思われる気もします。
たしかに目的を一にした結束の固い両手両足陣営ではありますが、それぞれの持ち場がまるで違いますね。それを統率する脳みそは混乱するのではないのか?!そんな気もしてきます。

そこでもっとうまく伝えたいなぁと思って、その他の生活シーンではどんなことがあるかなぁと思って考えてましたが例えばこんなんどうかな?

やりたいこと やること 担当手足
車を運転する アクセルとブレーキをスピードに応じて踏む 右足
車を運転する スピードに合わせてクラッチを踏む 左足
車を運転する ハンドルをコントロールする 右手
車を運転する ギヤを変えたり。バックの時は助手席へ 左手

これはMT編になりますが、運転免許を持っている方なら誰でもできることです。できなければ命に関わるので!

これめっちゃしっくりくるなあ、これっすよ、ドラム叩くってこんな感じ。


ただ当然、車も教習所校内で初めてハンドルを握った時は、同じような感覚を持ったはずです。

車動かしながら右足でアクセルとブレーキを踏み分けて、速度に応じてギヤを入れ替えて、でも前を見ながらしっかりハンドルはコントロールしないといけないし、バックサイドミラーで四方目を光らせつつ交差点では右左右を確認して踏切があれば窓を開けてしんごうが・tるひgふぉぎえお orz

いそがし

みたいな。

ただ、仮免許をとったころにはもうその繁忙感はあんまりなくて、なんならちょっと余裕ブッこいてしまう奴もいるくらいじゃないかと思います。



なので、慣れは必要だと思いますが、運転よりは簡単です。



かくして、脳みそ4並列を思わせる驚愕異質の動きを見せるドラマーの両手両足はルールを守ってシングルスレッドの脳みそによって統率がとれ、蓋を開けたら普段の生活の運転やその他の生活であり得るオペレーションの組み合わせと何も変わらないことがここで証明されました。

ですので、ここができたらドラマーとして合格というわけでもなくて、おもしろいのは、ここからどうしていくかなのであります。