仕事柄、一日中キーボードを叩いている僕は、キーボードへのこだわりが人一倍強い。心地よい打鍵感と、所有欲を満たしてくれる美しいデザインは、日々の作業効率を上げてくれるだけでなく、気分まで上げてくれる大切な相棒だ。
これは万人受けするキーキャップではないかもしれない。しかし、このキーキャップが提供してくれる独特のタイピング体験は、一般的なキーキャップとは一線を画している。そして、何よりも価格が手頃なので、「ちょっと変わった体験をしてみたい」という遊び心で試してみるには、最高の選択肢だと僕は思う。
最近、愛用しているキーボードのキーキャップが一つ破損してしまったのをきっかけに、新しいキーキャップを探す旅に出た。どうせなら、見た目も打鍵感もガラリと変えてみたい。そんな想いでネットの海をさまよっていたところ、運命的な出会いを果たしたのが、このキーキャップだ。
このキーキャップの最大の魅力は、なんといってもそのレトロな雰囲気。アイボリーとブラックの絶妙な配色、そしてキーの中央に印字されたシンプルなフォントが、まるで古き良きタイプライターを思わせる。PBT素材によるアンティーク調の仕上がりは、キーボードに深みと個性を与えてくれる。
指に吸い付くようなASAプロファイルの打鍵感と心地よい打鍵音
見た目だけでなく、このキーキャップの真価は、その独特な打鍵感と打鍵音にある。一般的なCherryプロファイルとは全く異なる、ASAプロファイルと呼ばれる背の高いキーキャップは、キーの中央部分にしっかりとへこみがあり、指を置いた瞬間に吸い付くような感触がたまらない。
この感覚、キーボードマニアならピンとくるかもしれない。かつて一部のコアなユーザーに熱狂的に支持された、伝説のキーボードRealforce 108UG-HiProを彷彿とさせる、あの独特なハイプロファイルだ。
もちろん、滑らかなタイピングが好きな人には、少し慣れが必要かもしれない。しかし、一つ一つのキーを丁寧に「押し込む」ように打つスタイルがフィットする人には、この上ない快感をもたらしてくれるはずだ。僕も最初は戸惑ったが、今ではこの癖になる打鍵感の虜だ。 手を寝かせて打つよりも、少し高い位置から指を落とすような形の打鍵スタイルに最近私も変わってきたのだが、それがちょうどよい気がしている。
そして、このキーキャップに交換してから、タイピング音がさらに心地よくなった。「コトコト、カタカタ」という、どこか箱のような響きのある音が鳴る。キーキャップ内部の空洞が、まるで小さな共鳴箱になったかのような「鳴り」を感じるのだ。この音が、仕事のテンションをさらに上げてくれる。 ドラムをやってる手前、鳴りには敏感である。。。
悲しいかな、僕のキーボードには合わない部分も…
ちなみに、僕が愛用しているのは、epomaker sprit 65という分割式のキーボードだ。
このキーキャップは様々なキーボードに対応しているものの、特殊な配列の僕のキーボードには、残念ながらスペースキーに合うサイズがなかった。泣く泣く元のキーキャップを使っているが、それ以外は完璧にマッチしてくれている。この辺りは、特殊な配列のキーボードを使っている人の宿命かもしれない…。
さてどれほどのものか。e-typing check!!
score is 383でした。comet!って書いてます。結構早いんじゃないかな。慣れてくればもう少し行けそうですね。(タイプミス恥ずかしい)

まとめ:キーボード沼はさらに深く…!
このキーキャップに交換してから、タイピングが前よりもっと楽しくなった。心地よい打鍵音と指に吸い付く感覚、そして視覚的な美しさが、作業時間を特別なものに変えてくれる。
キーボードのカスタマイズは奥が深い。一度足を踏み入れると、もう抜け出せなくなるかもしれない。でも、この「沼」にハマることで、日々の仕事や趣味がもっと豊かになるなら、それはきっと素晴らしいことだろう。
あなたも、この美しいキーキャップで、自分だけの理想のキーボードを探求してみてはいかがだろうか。安価な価格も魅力なので、このキーキャップが提供する特別なタイピング体験を、ぜひ一度味わってみてほしい。
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