仕事道具にこだわる40代IT管理職が「即買い」したメカニカルキーボード
皆さん、こんにちは。AOです。
IT業界で長年、マネジメントや経営に携わり、文字通り「キーボードを叩き続ける毎日」を送っています。最近はデスクワークに加え、海外出張先やキャンプのテント内(ええ、やります)でもPCを開くことが増え、タイピング環境へのこだわりが年々強くなっています。
特に40代になってから、手首や肩への負担がジワジワと…。
そんな時、あるキーボードに出会い、私は思わず二度見しました。
「マジかよ、このスペックでこの価格?」
それが、今回ご紹介する「AKS068 Pro カスタムメカニカルキーボード」です。(製造元のブランドはAJAZZ/Attack Sharkです)
結論から言います。 もしあなたが、長時間タイピングをするITワーカーで、手首の疲れに悩んでおり、なおかつガジェット好きなら、これは「即買い」レベルの逸品です。
なぜ「破格」なのか?高級キーボードの常識が崩れた3つの理由
このキーボードが「破格」だと断言できるのは、通常は数万円クラスのハイエンドカスタムキーボードにしか搭載されていなかった3つの機能が、驚くほどの低価格で実現されているからです。
このアリス配列、ガスケットマウント、ホットスワップという構成は、通常は自作キットで3万円〜5万円クラスのキーボードでしか実現し得ませんでした。AKS068 Proは、完成品として1万円台前半(※購入時価格)でこれを実現しています。
理由1: 「お手軽」エルゴノミクス、アリス配列(Alice Layout)
アリス配列とは、キーボードの中央で左右のキー列が八の字に分かれたエルゴノミクス配列の一種です。
| 配列の特徴 | メリット |
|---|---|
| 中央分離型 | タイピング時、手首が自然な角度になり、負担を大幅に軽減。 |
| 慣れやすさ | セパレート型(完全分離型)に比べ、通常のキーボードからの移行が容易。 |
そもそも、なぜ「アリス配列」と呼ばれるのか?
この名前の由来には、以下の説が知られています。
- モデル名由来説 (最も有力): この配列をカスタムキーボードの世界で有名にしたモデル名「TGR Alice」に由来します。2018年にマレーシアのデザイナーによって設計されたその独自のデザインが大きな話題となり、同様の配列の代名詞として定着しました。
- 奇抜さ由来説 (俗説): 通常のキーボードとは異なり、キー列が折れ曲がった「不思議の国のアリス (Alice in Wonderland)」のような奇抜で不思議な見た目にちなんでいる、という説も(一般に)語られています。
長時間のコーディングやドキュメント作成で疲労困憊の手首に、この自然な角度は本当にありがたい。このアリス配列のメカニカルキーボードが、この価格帯で手に入るというのが、信じられないのです。
理由2: 打鍵感の最高峰、ガスケットマウント構造
キーボードの打鍵感を左右する構造で、近年最も人気があるのが「ガスケットマウント」です。
キーボードのプレートをネジで固定せず、ガスケット(クッション材)で挟み込むことで、タイピング時に適度な「たわみ」と「柔らかさ」が生まれます。
まるでドラムのキックペダルを踏むような、心地よい反発力と静音性。この構造によって、長時間タイピングしても指先への衝撃が少なく、モチベーションを維持できます。
このガスケットマウントまで搭載しているのに、この値段…。本当に、破格です。
理由3: カスタムの沼へようこそ!ホットスワップ対応と標準搭載スイッチ
AKS068 Proはホットスワップに対応しており、工具を使わずにキースイッチを簡単に交換できます。ガジェット好き、機材好きとしては、これほど心踊る機能はありません。
注目すべき標準搭載スイッチ
標準で搭載されているのは、AJAZZのSeasalt軸(多くのモデルで採用されているリニアスイッチ)などです。これはルブ済み(潤滑剤塗布済み)で、購入後すぐに心地よい「コトコト」とした打鍵感を体験できます。この「ルブ済みのカスタム感」が完成品で手に入る点も、破格と言われる所以です。
- 仕事中は静かなリニアスイッチ(赤軸など)
- 休日のゲーム中は軽快なクリッキースイッチ(青軸など)
のように、自分の用途や気分に合わせて自由にカスタマイズが可能です。
この高いカスタム性まで備えているのに、この価格帯。破格!(なんどもすみません)
ITワーカーが選ぶAKS068 Proの実用性
私はIT管理職として、効率と信頼性を重視します。このキーボードは、趣味性だけでなく、実用面でも非常に優れています。
⚙️ 高度なキーマップ変更に対応 (VIA/専用ソフト)
プログラマブルなキーボードである点も、ITワーカーには重要です。AKS068 Proは、VIAなどのソフトウェア(または専用のユーティリティ)に対応しており、キー配列の変更、マクロの割り当て、レイヤー設定などを直感的に行えます。コーディングや複雑なショートカットの効率を極限まで高められます。
🔋トリプルモード接続でどんな環境にも対応
Mac、Windowsはもちろん、ベトナム出張で持ち運ぶiPad Proにも即座に接続できる柔軟性は、非常に重要です。
⚙️省スペースな65%レイアウト (68キー)
フルサイズのテンキーを排除した65%レイアウトは、IT管理職のデスクに必須の「デュアルモニター環境」や「資料スペース」を圧迫しません。マウスの可動域を広げ、デスクを広く使えるため、常に整理された「機能美を凝縮したデザイン」を好む私にはぴったりです。
💡南向きRGBバックライト
南向きのLEDは、キーキャップの印字をしっかり照らすため、視認性が高く、暗い環境(例えばキャンプのテント内)でも快適に作業できます。
💡最初の1台としてのおすすめ構成
初めてアリス配列を試す方、仕事での利用がメインの方は、標準搭載のルブ済みリニアスイッチ(Seasalt軸など)を選ぶのが最もおすすめです。静音性と心地よい打鍵感が、長時間の作業を強力にサポートしてくれます。迷ったらまず、この標準構成から試してみてください。
⚠️購入前の注意点とアリス配列の慣れについて
これだけ破格で魅力的なキーボードですが、購入前に知っておいていただきたい点が2つあります。
- アリス配列への慣れ: 最初は「Y」「B」「6」「7」キーなどの配置に戸惑うかもしれません。しかし、これは正しいタイピングフォームを習得するチャンスでもあります。数日~1週間で慣れる方が多いようです。
- キーキャップの選択肢: ホットスワップ対応ですが、アリス配列特有のサイズのキーキャップ(特にスペースバー周り)は、一般的なキーキャップセットには含まれていない場合があるため、交換の際は互換性をよく確認してください。
まとめ: 疲労とコスパに悩む全ての人へ
AKS068 Proは、単なる「お手頃キーボード」ではありません。
「アリス配列」「ガスケットマウント」「ホットスワップ」「VIA対応(または専用ソフト)」という、これまでのハイエンドモデルの特権だった機能を、一気に手の届く価格にまで落とし込んできたゲームチェンジャーです。
IT業界のプロとして、そして長年のガジェット好きとして、提案します。 あなたの仕事効率と手首の健康、そしてガジェットへの好奇心を同時に満たしてくれるよき投資です。
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