寒い冬のキャンプ、焚き火の炎もいいけれど、じんわりと心まで温めてくれるストーブの存在は本当にありがたいものです。特に我が家で愛用している対流型ストーブ、コロナの「SL-66」は、その圧倒的な暖房能力と、天板で調理ができる機能性から、冬キャンプの主力ギアとして欠かせません。
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でも、このストーブの天板調理には、実は一つだけ悩みの種があったんです。
ストーブ天板は最高の調理台、でも…
対流型ストーブの天板は、まさに「最高の弱火調理台」。朝淹れたコーヒーのケトルを置いておけば、いつでも温かい一杯が楽しめますし、夕食の鍋やスープを煮込んだ後、そのままストーブの上に置いておけば、いつでもコトコト熱々料理が食べられます。これ、ファミリーキャンプでは本当に重宝するんですよ。子供たちが「お腹空いた!」と駆け寄ってきたときに、さっと温かいスープを出してあげられる。これだけでも、パパとしては嬉しい限りです。
しかし、直接天板に鍋を置くと、油や食材がこぼれたときに大変なことになります。熱された天板にこびりついた汚れは、まるで焼き付け塗装でもしたかのように全く落ちません。まさに「焼き付け」。洗剤をかけても、タワシでゴシゴシしても、一度焼き付いた汚れは本当に頑固なんです。
そんな悩みを解消するために、僕はストーブ用の五徳を探し始めました。
キャプテンスタッグの七輪用ゴトクがまさかの「シンデレラフィット」
そんな時、あるYouTuberさんがこの問題を解決するかもしれないアイテムを紹介していたんです。最初は半信半疑でした。だって、まさかアウトドアブランドのあのアイテムが、ストーブの五徳にピッタリだなんて。
そのアイテムこそ、キャプテンスタッグの「炭焼き名人七輪用ゴトク」です。
これは本来、七輪などで使うための小さな五徳なのですが、これがなんと、コロナSL-66の天板に、驚くほどピッタリとハマるんです。
天板の凹凸に絶妙な具合にフィットし、鍋やヤカンを置いても全くぐらつきません。まるでこのストーブのために作られた専用品のようです。まさに「シンデレラフィット」。
この五徳のおかげで、天板から少し浮いた状態で鍋を置けるので、こぼしたとしても天板への汚れの焼き付きを大幅に軽減できます。そして、熱伝導率も非常に良いので、調理効率も全く落ちません。しかも、本体価格も非常に手頃なのが嬉しいポイント。
キャンプギアは、本来の用途とは違う使い方で、さらに便利になることがあります。このアイテムもまさにそんな「裏技」的な存在。もしコロナSL-66をお持ちで、天板の汚れに悩んでいたり、もっと便利に使いたいと考えている方がいれば、ぜひ一度試してみてほしいですね。
ストーブと一緒にあると安心なアイテム
最後に、冬キャンプでストーブを使う上での最も重要な注意点をお伝えします。
ストーブは、使い方を誤ると一酸化炭素中毒など、命に関わる事故につながる非常に危険なアイテムです。特に、密閉されたテント内での使用は絶対に避けてください。使用する際は、必ず自己責任で、十分な換気を徹底し、一酸化炭素チェッカーの携帯を強く推奨します。
僕がいつもストーブと一緒に使っているのが、一酸化炭素チェッカーです。命を守るための大切なアイテムなので、絶対にお忘れなく。
この冬も、この最高のコンビで、快適なキャンプを楽しみたいと思います。
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