憧れのYETI、でも手が届かない…そんなあなたに朗報です。
ファミリーキャンプを始めて5年。最初はレンタルで済ませていたキャンプ道具も、少しずつ自分たちらしいギアに買い替えてきました。中でもクーラーボックスは、キャンプの快適性を左右する重要なアイテム。
「どうせ買うならいいものを!」と、最初はYETIやORCAといった海外ブランドのタフなクーラーボックスに憧れていました。あの無骨なデザイン、圧倒的な保冷力...。しかし、いざ価格を見ると、現実的な選択肢とは言えないんですよね。私のように子供が2人(10歳と6歳)いると、キャンプ道具以外にも何かとお金がかかるわけでして。
そんな時、インターネットで見つけたのがFIELDOORのノーザンクーラーボックスでした。正直、当時はFIELDOORというブランドをあまり知らなかったのですが、レビューを読んでみると「YETIに匹敵する保冷力」や「コスパが良い」といった声が多く、半信半疑で購入を決意。
今回は、実際に私が5年間使い倒してわかった、このクーラーボックスのリアルな使用感をレビューしたいと思います。
想像をはるかに超える保冷力!でも、ちょっと開け閉めが大変…
結論から言うと、このクーラーボックスの保冷力は、私の期待をはるかに上回るものでした。
初めて使った時、夏の暑い日差しの中、朝から夕方まで食材を入れていたのですが、蓋を開けてびっくり。なんと、冷気で下の方に入れていた野菜(特に葉物)がシャリシャリに凍ってしまっていたんです。
もちろん、これは入れ方を工夫する必要があるという反省点ではあるのですが、それと同時に「すごい…本当にYETIに負けてないんじゃないか?」と、その保冷力に感心しました。
具体的にその保冷力の秘密を探ってみると、以下のような特徴がありました。
- ロトモールド(回転成形)製法: 一体成形で継ぎ目がなく、高い耐久性と気密性を実現。YETIなどハイエンドモデルと同じ製法です。
- 最大厚さ5cmの極厚ボディ: 蓋部分とボディに分厚い断熱材がぎっしり詰まっています。
- 密閉性の高いパッキンとハンドル: 蓋の裏側には食品グレードのシリコンパッキンがついており、外気の侵入を徹底的に防ぎます。このパッキンと、それを強力に固定するハンドルのおかげで、まさに「密閉」状態を保ってくれるんです。
ただ、この強固な密閉性が故に、一つだけ難点があります。それは、ハンドルが恐ろしく固く、開け閉めがおっくうになることがある点です。
正直、毎回「よいしょ」と力を入れないと開かないのはちょっとしたストレスでした。家内はもはや開閉をあきらめて私を待っています。。。そこで私は、自己責任で本体を少し削り、ラッチ式のハンドルに付け替えるという大胆なカスタムを試みました。初めてドリルでクーラーボックスを削ったときは、本当にドキドキしましたね。もし失敗したらと思うと…(笑)。
DIYが得意な人なら挑戦してみるのも面白いですが、基本的にはこの「開け閉めの固さ」も、とてつもない保冷力と引き換えだと割り切って使うのが良いでしょう。
キャンプスタイルに合わせて選べるサイズ感と、一つだけ後悔したこと
私が購入したのは42.5Lモデルだったのですが、これは少し後悔しました。大人二人、子供二人の4人家族には十分すぎる容量で、食材と飲み物を満載すると、とんでもなく重くなるんです。
車の積み下ろしはもちろん、サイト内でちょっと移動させたい時も一苦労。ソロキャンプやデュオキャンプならともかく、ファミリーで使うなら33.1Lモデルがベストな選択肢だと感じています。
33.1Lモデルなら、1泊2日程度のファミリーキャンプでも十分な容量を確保しつつ、取り回しのしやすい重さ。重厚感のあるデザインはそのままに、スマートに持ち運べるサイズです。
結論:FIELDOORのノーザンクーラーボックスは「賢い選択」
高価な海外ブランドのクーラーボックスは確かに魅力的です。しかし、このFIELDOORのノーザンクーラーボックスは、同等の保冷力を持ちながら、圧倒的に手頃な価格で手に入れることができます。
初めてのクーラーボックス選びで迷っている方、高価なブランドに手が出せないと悩んでいる方には、胸を張っておすすめしたい「賢い選択」です。
購入を検討されている方は、ぜひ一度チェックしてみてください。きっとあなたのキャンプライフを快適にしてくれるはずです。
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