EPOMAKER Split70が示す、分割キーボードの『沼の深さと理想の形』
どうも、AO.です。
今日は、一度キーボードの沼に足を踏み入れた者にとって逃れられない「道具へのこだわり」について語らせてください。
皆さん、聞いてください。私はつい8月に、長年の悩みの末、愛機としてEPOMAKERのSplit65(65キー)をデスクに迎え入れたばかりなんです!そのコンパクトさとエルゴノミクス効果に酔いしれていた矢先...!
このSplit70の発表は、まるで最高にチューニングしたロードバイクを買った翌日に、全く新しいフレーム設計のモデルが発表されるような理不尽なまでの衝撃です。
Split70が提示したのは、タムやシンバルの数を増やすことではなく、「ハイハットスタンドをより高性能なものに交換する」ような、機能の『質的な向上』。そして、この進化は私のような「最新機種を買ったばかりのユーザー」を最も苦しめるのです!
【注意】本記事は、筆者が愛用するSplit65の経験と、Split70のメーカー公式サイトに記載されたスペック情報に基づいた分析・考察記事であり、実機レビューではないことをご了承ください。
Split65愛機ユーザーがSplit70に『嫉妬』し、『期待』した、真の理由
Split65は完成度の高いキーボードですが、愛用するうちに「ああ、ここだけ変えられたら…」という、マニアックな不満が募っていました。Split70の設計は、そのSplit65ユーザーの深層心理にある不満を見事に突いています。
1. エルゴノミクスの核心!ノブの左手への劇的移動
Split65の右側のノブは、マウス操作と干渉し、正直ほとんど活用できていませんでした。
Split70の進化は、ノブを左側に配置したことです!
ノブを左側に置くことで、マウスを握る右手で作業をしながら、左手で音量調整やスクロール、ブラシサイズの調整(VIA設定による)といった操作が完結します。これは作業効率とエルゴノミクスを同時に改善する、まさに革命的な変更です。
「なぜSplit65はノブを右側に置いたのか!?」という、私の8月からの地味なストレスを、Split70は見事に解消しています。このノブの配置変更こそ、Split70の最大の存在意義だと断言できます。
2. わずか5キーの増加がマクロに全振り!
Split70はわずか5キーの増加で、ノブを左手に移動させた上で、さらにM1〜M4の独立したマクロキーを追加しています。
Split65でマクロを使いたければ、既存キーを犠牲にするしかありませんでした。ITマネジメント業務において、よく使うコマンドや定型文をマクロに登録できるM1-M4キーの独立は、作業効率を劇的に向上させます。
この5キーの増加分が、キーキャップ互換性を犠牲にするFキー列ではなく、マクロとエルゴノミクス(ノブの移動)に全振りされていることが、Split70の「賢すぎる設計」を証明しています。
3. 【葛藤の源】Delキー配置とキーキャップ問題の解決
Split70は、Enterキーの下にDelキーを配置し、さらに右側Shiftが小型化されています。見た目の配列やDelキーの操作感は、Split65に軍配が上がると感じるSplit65ユーザーは少なくないでしょう。
しかし、この配列の変更は、Split65の特殊な幅のスペースバーを改善し、適合するキーキャップを増やし、カスタマイズ性を向上させるという『マニアックな可能性』を秘めています。(これ、完全な見た目による推測です。自信ない)
この「見た目の違和感」と「カスタマイズ性の可能性」のトレードオフが、また我々を悩ませるのです。
4. Fキー同時押しから「モード切替」への解放感
Fキー独立の要望には応えていませんが、Split70はFn + L_Ctrlを押すだけで、数字キー列全体をFキーモードに「切り替える」方式を採用しています。 Fnキーを押しっぱなしにするストレスから、Fnキーを一度押すだけで済む「モード切替」への進化は、Fキーを連続で使うITの業務にとって、指を労わるというエルゴノミクス効果をさらに高めてくれます。
比較表(最終版)
| 特徴 | EPOMAKER Split70(71キー) | EPOMAKER Split65(65キー) | 70の真の優位性(考察) |
|---|---|---|---|
| キー数 | 71キー | 65キー | マクロ/専用機能に全振りされた+6キーのインパクト |
| ノブ位置 | 左側に搭載 | 右上に搭載 | 左手側ノブによるエルゴノミクスの劇的改善 |
| 追加キー | M1-M4(マクロ) | Del, PgUp, PgDn(右端に配置) | マクロキーの独立と、Delの位置変更。 |
| Delキー配置 | Enterの下(特殊配置) | 右上に配置 | 見た目の使いやすさでは65に軍配が上がる。 |
| キーキャップ互換性 | スペースバーが小型化 | 特殊な幅のスペースバー | カスタマイズ性の向上 |
まとめ:Split65に軍配だ!だが、マクロキーが欲しい…
Split70の真の魅力は、ノブの左側移動と、M1〜M4というマクロキーの独立がもたらす「ワクワクする未来」にあります。特に、マクロキーが実現する生産性向上の可能性は非常に魅力的です。
しかし、見た目のキー配置の馴染みやすさや、Delキーの位置などの配列設計では、Split65に軍配が上がると感じます。
私のようにSplit65で「あと一歩」と感じていた方にとって、Split70は間違いなく強力な選択肢となるでしょう。
「買ったばかりなのに、また買うのか?」—この問いは沼に生きる我々への宿命です。
だが、私はまだ8月に買ったばかり!Split70の可能性に後ろ髪を引かれつつも、愛機Split65にこそ至高のバランスがあると信じて、今は使い続けると自分に言い聞かせます!
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