こんにちは、AOです。
IT業界でマネジメントの仕事を始めてから、もう四半世紀が経とうとしています。日々の業務は、ロジックと効率化の連続。システムをいかに最適に動かすか、プロジェクトをいかにスムーズに進めるか、常にそんなことばかり考えています。
でも、そんな合理性一辺倒な日々の中に、ふと心を揺さぶられるようなプロダクトに出会うことがあります。今回ご紹介するモンディーンの腕時計「ストップ・トゥ・ゴー」も、まさにそんな存在です。
特に惹かれたのは、あのユニークなギミック。正直に言います、あれは反則でしょう。ずっと見ていられる楽しさがあります。今回は、私が「いつか手に入れたい」と熱望するこの時計の魅力について、掘り下げてみたいと思います。
針の動きに心を奪われる「ストップ・トゥ・ゴー」の正体
モンディーンの時計を語る上で、この「ストップ・トゥ・ゴー」というギミックは外せません。この動きの秘密は、スイス国鉄の駅時計にあります。
スイス国鉄(SBB)の駅に設置されている時計は、ただ時間を刻んでいるだけではありません。秒針は1分間で1周し、12時位置でピタッと約1.5秒間停止するのです。そして、分針が次の分に進んだ瞬間に、秒針が再び動き出す。この仕組みこそが「ストップ・トゥ・ゴー」です。
なぜ、このような動きをするのか。それは、スイス国鉄が全国の駅にあるすべての時計を、わずかな狂いもなく正確に同期させるためでした。秒針が停止している間に、親時計から同期信号を受け取って時間を調整する。精密な運行を支えるための、理にかなった、そして美しささえ感じる機構です。
モンディーンはこの歴史的背景を忠実に再現し、腕時計に落とし込みました。この時計は単なる時間を知る道具ではなく、精密な鉄道システムを支えた「機能美」を身につけるという、ロマンあふれる体験を提供してくれるのです。
ITマネージャーが惹かれる「ロジックとデザインの融合」
私の仕事は、複雑なシステムをシンプルに、そして効率的に動かすことです。モンディーンのこの時計は、まさにそれを具現化したような存在だと感じています。
- 無駄のないデザイン: ミニマルで、高い視認性。文字盤には余計な装飾がなく、本当に必要な情報だけが美しく配置されています。
- 理にかなったギミック: 「ストップ・トゥ・ゴー」は単なる遊び心ではなく、正確性を追求した結果生まれた仕組みです。
これは、システム設計における「機能美」に通じるものがあります。見た目が美しいだけでなく、その背後にあるロジックが完璧に機能している。そんなプロダクトに、私はとてつもなく魅力を感じます。
日常を彩る、相棒としての「ストップ・トゥ・ゴー」
この時計は、ビジネスシーンはもちろん、カジュアルなスタイルにも自然に溶け込んでくれます。
シャツやジャケットに合わせれば、知的で洗練された印象を与えますし、アメカジの定番であるデニムやスニーカーと合わせても、そのシンプルさが全体のバランスを崩しません。
毎日を共にする相棒として、手元を見るたびにあのユニークな秒針の動きに心が和み、日々の喧騒を忘れさせてくれることでしょう。
こんな人におすすめ
- デザインにこだわりのある人: 他にはない唯一無二のデザインを探している人。
- ストーリー性のあるプロダクトが好きな人: 物の背景にある物語や哲学に価値を見出す人。
- 「機能美」を愛する人: システムエンジニアやデザイナーなど、理詰めの美しさに惹かれる人。
私もいつか、この時計を腕に着けて、ベトナムでの出張や、キャンプの朝に美味しいコーヒーを淹れたいと考えています。その日が来ることを楽しみに、今は夢を膨らませています。
もし、この記事を読んで少しでも「いいな」と感じた方は、ぜひ一度、そのギミックを体験してみてください。きっと、あなたもこの時計の虜になるはずです。
そうそう、ちなみにモンディーンの綴りって、日本人にはちょっと覚えにくいですよね。もし忘れてしまったら、「問題ね!」「MO N DA I NE」って覚えてください。私の独学の覚え方ですww
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