IT業界で働く僕にとって、バックパックはもはや体の一部みたいなものです。特に、荷物が増えがちな長期の海外出張や、週末のファミリーキャンプでは、容量だけでなく、機能性も重視したいところ。
最近、英国発のCabinZeroというブランドのバックパックにゾッコンで、以前も記事を書いたのですが、今回はさらに悩ましい2つのモデルについて、徹底的に比較してみようと思います。
それが、CLASSIC PRO 42LとMILITARY 44L。
先日はブランドの分析とMilitary について記載しました。
どちらも40Lを超える大容量で、ビジネスからアウトドアまで幅広く使えそうなんですが、果たしてどちらが僕たちのライフスタイルに合っているのか?2025年現在、最新の情報で分析していきます!
結論から言うと、PROは「スマートな旅」、MILITARYは「タフな旅」
いきなり結論ですが、この2つのバックパックは、そのネーミングがそのままコンセプトを表しています。
CLASSIC PROは、プロフェッショナルな旅をサポートする洗練された機能。 MILITARYは、ミリタリースペックのタフさで、どんな冒険にも耐えうる頑丈さ。
これはまるで、ジャズの即興演奏(CLASSIC PRO)と、ロックフェスでのドラムソロ(MILITARY)くらい、全く方向性が違うんです。
まずは、スペックを比較表で見ていきましょう。
項目 | CLASSIC PRO 42L | MILITARY 44L |
---|---|---|
デザイン | スマート、ビジネスライク | タフ、アウトドア、無骨 |
素材 | 600デニール・ポリエステル | 1000デニール・ナイロン |
重量 | 約1.1kg | 約1.3kg |
容量 | 42L | 44L |
PCスリーブ | 独立した専用コンパートメント(17インチまで) | パッド入りスリーブ(17インチまで) |
ウエストベルト | あり | なし |
サイドコンプレッションストラップ | あり(荷物を固定) | あり(荷物を固定) |
キャリーケース用スリーブ | あり(旅行時の移動に便利) | なし |
PALSウェビング | なし | あり(ポーチなどを追加可能) |
RFIDプロテクションポケット | あり(スキミング対策) | なし |
ボトルホルダー | あり | なし |
こんな人におすすめ | 海外出張、スマートなビジネストリップ、カフェ作業 | 長期旅行、バックパッカー、キャンプ、荷物を酷使する人 |
CLASSIC PRO 42L:機動力が求められるビジネスシーンで真価を発揮
僕は仕事で海外出張に行くことが多いんですが、空港での移動はまさに時間との勝負。
そんな時、キャリーケースのハンドルにサッと固定できるスリーブは本当にありがたい。CLASSIC PROには、まさにその機能が付いているんです。PCを専用コンパートメントからサッと取り出して、セキュリティチェックもスマートに通過できる。
さらに、驚いたのはウエストベルト。荷物が重くなった時に、腰に重さを分散してくれるので、体への負担が格段に軽くなる。スマートな見た目なのに、こんな気の利いた機能まであるなんて、さすが「PRO」を名乗るだけあります。
42Lという大容量でありながら、スマートでビジネスライクなデザインなので、現地のオフィスやクライアント訪問時にも違和感なく溶け込めます。
出張の荷物だけでなく、休日のカフェで仕事をする時にも、PCやバッテリー、ノート類を整理して持ち運べる。まさに、僕のようなITワーカーのために作られたバックパックだと感じますね。
MILITARY 44L:圧倒的な耐久性で「タフな旅」をサポート
一方のMILITARY 44Lは、もう見た目からしてタフさが伝わってきます。
その秘密は、1000デニール・ナイロンという、驚くほど丈夫な素材。多少手荒に扱ってもへっちゃらで、息子たちとのキャンプで地面にガンガン置いても気になりません。
最大の魅力は拡張性の高さ。外側に付いているPALSウェビングには、カラビナやポーチを取り付けて、カメラやちょっとしたキャンプギアをぶら下げておける。必要なものがすぐに取り出せるのは、ストレスがなくて本当に便利です。
44Lという大容量なので、一泊二日のキャンプなら家族全員の荷物もこれ一つにまとめられることも。タフな旅やアウトドア、荷物をたくさん持ち運びたい人に、これ以上ない頼もしい相棒となってくれるはずです。
結論:あなたのライフスタイルに合うのはどちら?
CLASSIC PRO 42Lは、スマートなデザインと、ビジネスや旅を快適にする気の利いた機能が満載です。
MILITARY 44Lは、圧倒的な耐久性と拡張性を持ち、どんなにタフな旅でも安心感を与えてくれます。
どちらも素晴らしいバックパックですが、あなたのライフスタイルや旅のスタイルによって、最適な選択肢は変わってきます。
この比較記事が、あなたのバックパック選びの参考になれば嬉しいです。
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