ベースアンプ!スモールヘッド比較!選びあさる!
AO.でっせ!
ベースアンプ、そう、ベーアンですね。過去記事でベースアンプを手に入れる経緯を記載していました。aostapp.hatenablog.com
そう、そうなんです。予備機を探訪していたんです。ところが、前回記事では記載の通り予備機どころかフラッグシップスペックのキャビネットをゲットしてしまいました。カローラでよかったのにマセラティとでもいいましょうか。ははは。。。福沢さんは旅立たれました。。。
これが機材フェチの良くないところですね笑
立ち返る!予備機探訪!!
そう、予備機を探訪するわけです。予備機というからにはもちろん1軍ではなく、普段はひっそりと、それこそ倉庫の中で息をひそめ、その出番はこなければこないで1軍が活躍し続けるわけだからトータルとしては素晴らしいこと、万が一のためにブルペンにて構え、ブルペンにて根が生えてしまう、
予備機とはそんな立場なんです。スタジオ運営の中では
本当の名脇役
かもしれません。完全に運営者目線だけど。。。
正直
正直、いいアンプとかも欲しいなって物欲で思ったんですよね。ちょっと小洒落たいいアンプ持ってて、なんだったら、ちょっと気分で使い分けるような、そんなのどうだろうとか思ったわけっすよ。
でも1軍さんは
1軍さんは PJBなんですよ。PJBと横に並べるアンプを買う?しかもそれを予備機として。
んなわけないよね。って結論です。
だったら、徹底的にコスパを見てやる!
ってのが結論。
すごく良かったのは、ギターアンプと違ってベースアンプは懐古主義じゃない技術の進化が早いので、
- more compact
- more quality
- more cost paformance
が本当に進んでるんですよ。ギターアンプも見習っていただきたい。まぢで。
こんな2015年のご時世だったら、めっちゃリーズナブルだけどとりあえず使えるなんて山ほどあるんじゃないか?!って考えました。
設定金額は 50,000−未満
なんと設定金額は50,000ーです!しかもできれば 30,000−!
財布に優しい候補のアンプたち!
gallien krueger MB200
GALLIEN-KRUEGER MICRO BASS SERIES HEAD MB200
- 出版社/メーカー: GALLIEN-KRUEGER
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TC electronic BH250
- 出版社/メーカー: TC Electronic
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MarkBass LittleMark 250 BlackLine
Markbass / マークベース Little Mark 250 Black Line
- 出版社/メーカー: Markbass / マークベース
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Ashdown MiBASS 220
- 出版社/メーカー: Ashdown
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ampeg PF-350
- 出版社/メーカー: アンペグ
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eden E Selies 300w
EDEN ベースアンプヘッド E Series 300W (4Ω) E300
- 出版社/メーカー: EDEN
- メディア: エレクトロニクス
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Hartke HA2500
ズーム Hartke HA2500 hartke HA2500
- 出版社/メーカー: ズーム
- メディア: エレクトロニクス
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taurus BL-450
Taurus タウラス ベース・アンプヘッド BL-450 【国内正規品】
- 出版社/メーカー: Taurus
- メディア: エレクトロニクス
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Ibanez promethean P300H
Ibanez Promethean Series P300H ベース・アンプ・ヘッド
- 出版社/メーカー: Ibanez
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ふいー、いっぱいあるなぁ。。。
Ashdown PiBASS240
アッシュダウン Ashdown/ベースアンプ・ヘッド PiBass-240 ヴォイテク・ピリホフスキシグネイチャーモデル【アッシュダウン】
- 出版社/メーカー: アッシュダウン
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fender rumble 200 head
Fender USA フェンダー / Rumble 200 Head ベースアンプヘッド
- 出版社/メーカー: フェンダーユーエスエー
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aguilar tone hammer 350
- 出版社/メーカー: Aguilar
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いやぁ、多い。多いよ。なんだこれ。
しかもこれらは原則全部 クラスDアンプ系の割と最新コンパクトデジタルアンプの系統ですね。
価格も均衡していて、音色もくせがなく、イコライザーも効きまくる。
さて。どうしたものか。
どのように使うのか。
すでに前記事にて記載したようにキャビネットが準備済みです。
なになに、、、300W 8Ω スピコン接続とな。
ふむ、300w以下の本当にコンパクトなやつでいこうか。ただ8Ωなら選択肢広いけどね。。。
あとは、スピコン接続となると、新しい感じじゃないと使えないかな。
とはいえ、まだ選択肢はいくつかあるな。
うん。
そうだわ。
ここでそんな悩んでも仕方ないぜ。
安いのにしよう。
- 新品なら ギャリエンMB200 か TC BH250 (3万未満)
- 中古なら スピコンが使えてコンパクトで、条件に当てはまって2万未満
このような条件になりました。
新品なら ギャリエンMB200 か TC BH250 (3万未満)
これは、ECサイトやモールを見回りますが、
- MB200 で2万くらい
- BH250 で2.5万くらい
そうか。ほんなら、ヤフオク見回ってなかなかいいのに出会わなければギャリエンにでもするか。
中古なら スピコンが使えてコンパクトで、条件に当てはまって2万未満
- 1日目
なかなかないなぁ、そもそもベーアンヘッドってギーアンと比べると少ないなぁ。。。
- 2,3,4,5,6,....目
ギャリエンがたまに出るなあ。でも中古と新品で2〜3千円差か。。。それなら新品かな。
- X日目
キラン!
を。いいかもしれないの発見。
Ashdown MiBASS 220
- 出版社/メーカー: Ashdown
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ashdownかぁ。ちょっと最近安価系機材に走りすぎてるから印象が良くはないが、VUメーターって普通にいいよね。
新品でかえば4万前後の商品やな、ホンで型落ちか。なるほど。ま、型落ちに関してはそんなに気にしないけど、そもそもの発売時期がめっちゃ古かったらやだなぁ。2012年か、なんや、最近やん。
ええかもね。ashdownかぁ。正直TCにはかなり後ろ髪引かれるんやけどなぁ。
でも、TCもギャリエンもvolがなくてgainの一点がけってのがちょっと怖いのよね。多分大丈夫だけどボリュームをあげていくと音色が大きく変わっちゃいそうな。
かいました。
ヤフオクって便利。音質も確認して、ガリなどもなく、前オーナー様が大切に利用されていたことが良くわかります。元箱、取説付きです!前オーナー様、ありがとうございました。
具体的な音質や使い勝手などは、また追ってあげますが、EQもしっかり聞く感じなので、いわゆるDアンプ系です。
EQ+FREQという組み合わせなので、もうどうにでもしてやれる勢いではありますが、その分好きな音にたどり着くまでは少し苦労もそうな構成かもしれませんね。
3段スタック(嘘)
上から順番に
- ashdown 予備ヘッド
- PJB combo 一軍
- vandarkleyキャビ 一軍
です。普段はこの一軍2名が皆様の演奏を最高にアシストしています。
おって!演奏面についてはまた機会があればアップします!
今回は、予備機探訪、スモールヘッドを漁りまくりました!
ベースアンプの厳選予備機探訪!
はい、もう自他共に認める完全なる
機材フェチ
AO.です。機材フェチですね。演奏するよりも好きかもしれん。
自分はドラマーなんでドラムに関する機材のこだわりはもちろんですが、それ以外にも選りすぐりの機材を選びたい。
最高だと思える機材に触れてもらって楽しんでもらいたいですね。みなさんの驚く喜びの顔が見たい、あとは、、、単純な所有欲的なものもあります。そう、神がかり的な物欲です。
いや、むしろそっちの方が強いです。(キッパリ)
そう、そんな中なんですが、
- 限られた財源
- 一式機材の揃ったスタジオ
のなかでは、さすがに新たにぽんぽん機材を買うことはかないません。背に腹です。
そんなことを思いながら日々楽器屋さんのホームページを見ていました。(見てたんかよ。。。)
改めてスタジオを思い起こすと。。。
うん。よく見るスタジオの形だ。できあがっとる。
いや、まて。。。
1台でいいのか。。。
否!
いや、1台じゃまずいっしょ?!壊れたらどうすんの?スタジオ入ってる人練習にならんじゃん。
壊れたらどうすんの?!
キラーん、きました。壊れてもどうにかしなければ。予備として何か用意しなければ。さて、1台しかないものは、、、、ドラムセットとベースアンプね。
うん。
ベースアンプやね。
ドラムセットって壊れないっしょ。そう簡単に。壊さない限り。このドラムセット壊すなんて想像しただけで背筋が凍りますが、、、
ベースアンプを買うしかない。早く買わないと大変だ。壊れたらみんなが困る。素晴らしい必要に迫られる理由がそこにはありました。これはわがままでの無駄遣いではなく必然です。
ベースアンプを買う。
それも、あくまでスタンスは予備機として。ま、その前提条件はあるんですが、ベースアンプを買うときに考えたのは大きく以下
- コンボorスタック
- そこそこor廉価機材
ちなみに現在のレギュラーアンプは PJBのこれです。
PJB(Phil Jones Bass) ベースアンプ Suitcase Compact
- 出版社/メーカー: PJB(Phil Jones Bass)
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そこそこのハイファイ系のコンボアンプです。これは音いいので是非おこしお試しください。
この条件下で考えていきます。
コンボorスタック
正直結構悩みましたね。僕なりのメリットデメリットを整理しました。
種類 | コンボ | スタック |
長所 | アンプとスピーカーが一度に手に入る。廉価版の機材も結構あり手頃 | 好みによる機材のこだわりが出しやすい。拡張性が高く、現有のPJBとのコラボも可能 |
短所 | 拡張性がないので、あくまで予備機。場所もとる | 価格が跳ねる可能性がある。 |
コスト | ○ | △ |
拡張性 | × | ○ |
です。背に腹ならコンボ、こだわれるならスタックです。
予備機なんで背に腹クラスでいいっしょ。普段使う必要ないし。
でも、PJBにキャビ拡張して音もっと良くなったら最高じゃん。
悩みましたが、ここは頑張ってスタックを選択しました。財布と心臓には悪かったです。
そこそこor廉価
これは、上記のスタックを選択した中で必然的に決定に導かれます。
ソコソコを探します。
アンプからorキャビからor一気に
正直一気買いのこんなのも検討しました。
Ampeg Classic Series Micro-CL Stack
- 出版社/メーカー: Ampeg
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うん、十分にいいよね。このサイズ感のampegってちょっとかわいいし。かーなり迷いましたが、やっぱり
phil jonesに拡張して使える機材が広がりがあるぞ!
というスタンスから、まずキャビを買いました。
どんなキャビ?
ベースのこと、そんな詳しくないんです。ベーシストの意見も聞きながら、でも、PJBとコラボさせたい僕の想いを色濃く反映してくれる素晴らしい機材を探して。
様々物色しているとキャビネットは大きく2分します。
- アンプメーカーのキャビネット
- キャビネット中心メーカーのキャビネット
アンプメーカー系
この中でも、おおきく僕の中では2分します。僕の主観ですよ。知識不足なんでどちらかというとイメージ先行型です。
往年のロック系
ampeg
Ampeg アンペグ ベース用キャビネット PN-115HLF
- 出版社/メーカー: Ampeg
- メディア: エレクトロニクス
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ashdown
Ashdown Klystron Neo 115H Cabinet
- 出版社/メーカー: Ashdown
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Fender USA Rumble 112 CABINET 1-12" Eminence
- 出版社/メーカー: Fender USA
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hartkie
- 出版社/メーカー: ズーム
- メディア: エレクトロニクス
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ポップス、フュージョン系
eden
EDEN スピーカー・キャビネット EX Series 1X10" 300W 4Ω EX110
- 出版社/メーカー: EDEN
- メディア: エレクトロニクス
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ebs
【 並行輸入品 】 EBS ClassicLine 1x10 Bass キャビネット 150w 8_
- 出版社/メーカー: EBS
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aguilar
- 出版社/メーカー: AGUILAR(アギュラー)
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markbass
Markbass/マークベース STANDARD 151HR Black Line(MAK-ST151/BK) ベースキャビネット
- 出版社/メーカー: Markbass
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philjones
PJB(Phil Jones Bass) C4 Compact 4 (400W / 8Ω) [Speaker Cabinet]
- 出版社/メーカー: PJB(Phil Jones Bass)
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好みは後者ですよね。音楽趣向的にも。ただ、ampegってのは好きですね。marshallはそんな好きじゃないけどampegは好き。でも後者好みです。
わからないけどとってもきになるのは
TC electronic
tc electronic/ベース用キャビネット K210 【ティーシーエレクトロニック】
- 出版社/メーカー: tc electronic
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キャビ系メーカー
epifani
Epifani - UL D.I.S.T. 112 Bass Cabinet
bagend
www.soundhouse.co.jp
bergantino
bergantino.com
schroeder
www.schroedercabinets.com
vanderclay
112EXT
これらはかなりハイファイ系の音色によっています。philjonesbassはどちらかというとこちらよりですね。ほんで、これらのリンクをご覧の通り、キャビ系メーカーの機材は手に入りにくく、高い。
でも、やっぱり、ハイファイ系キャビネットの透き通る音とPJBのマッチングがきになる。価格の障壁が高い。どうすべきか悩みました。。epifaniいいなぁ、老舗だし。
物色物色。
・
・・
・・・
と2〜3週間かけて、いろんなところを探し回った結果、
美品中古のキャビ系メーカーキャビネット発見!!
アンプメーカー系キャビネット価格と同じくらいだ。これはいいなぁ。中古か、どうかなぁ。ま、予備機だしいいよね。。(ここに来て予備機であることを言い訳にする汚いやつ)
買いました。
8ohm 300wRMS 112+ツィーターという構成です。
音色は、、、
あ、、 すごい。
あのね、正直「すごい」って言葉がまず出ましたね。PJB単発と比べてPJB+vanderclayで、すごいなんですが。透き通るハイファイ系サウンドで、12'の低音の迫力は当然あるんですが、変に低音ブーミーじゃなさそうだし。
でも個人的意見だし、うちのベーシストの意見もきこ。
お客さんの意見もきこ。
ってことで、今回はハイファイ系キャビネットが機材に追加されました。
ご利用の方、ぜひお試しください。
また、どこかで、予備機アンプヘッドについても書きます!
個人スタジオ運営を支える名脇役ツール
だいぶんブログが間があきましたね!ま、いいや!
イクメン化してきてるので、仕事とイクメンとスタジオ活動の合間を縫ってブログを書くまとまった時間がなかなか取りづらいんですよね〜、、っていう言い訳のもと、サボってた、でしょうね!ま、いいや!
さて、今振り返ってみてみると、僕のこだわりが突き抜けたスタジオ、AO.staPPなんですけど、
北摂箕面 music studio | aostapp 大人の音楽人へ 極上の演奏空間を。箕面でプライベートスタジオをレンタルしよう!
蓋を開けて、細々レンタルを始めた際には、実は機材以外にたくさんのことを考えました。
- どうしたら便利に使ってもらえるかな?
- こいういうのがないとそもそも成り立たないじゃないかな?
- いつも借りてるスタジオってなにがあったっけ?
レンタルというサイクルを回すために必要なものと、もっと便利に使うもの、
音楽をやるのと全然関係ないことたくさん考えましたよ。
もう覚えてないのもあるんですけど、、、ひとしきり紹介してみますね。
インターホン
AO.staPPは個人スタジオをレンタルとして解放してみているんです。このため、スタジオには絶対あるような
受付
がないんですよ。だから何が大変って。スタジオの利用者様が利用を終わった時に気づかないんですよね。前金制にしているので、利用者様もそのまま帰っちゃう的な。でも、それってなんか嫌で、少し会話もしたいし、利用状況がおかしくなかったかも確認したいし、ありがとうございましたと言いたい。
そのほか、何かスタジオ利用中にわからないことがあっても、スタッフを呼び出すことが至難の技なんて、なんてめんどくさいってなっちゃうんで、このワイヤレスインターホンを室内に設置してやりました。押されたら飛んでいきます(笑
カメラ
無線LANで繋がるワイヤレスモニターカメラ、スマホで確認可能です。
監視する!なんて偉そうなことではないんですけど、お客さんが困った状況は把握したいし、無理無茶な利用をしていないかどうかをちょくちょく確認できるようにですね。
黒板
欲しかったのは黒板 or ホワイトボードだったんです。
昨今導入したんですが、音楽コミュニケーションのちょっとした補足に、みんなで共通で見ることができる者は重要で、口では伝わりにくい何かをこれを使って伝えられることは多々あると思います。
ホワイトボードいいんですけどね。個人的には仕事でよく使うので、仕事臭がしすぎるというか、おしゃれじゃないというか。
スタジオの扉に貼り付けています。
椅子
これはホームページにも書いてるようなこだわりですけどね。
ただただ、
俺がドラムだから?
なんて思うこともありますけど、やっぱり必要以上に立って演奏することが何よりも重要なんて思わないんですよね。だって、みなさん家で座って弾くことおおいでしょ?わざわざ全員が真面目に直立不動で弾くことないよなーと思って。もちろん、いざというテンションでの立奏することを否定するつもりは全くありません。なんだったテンション的にドラマーですら立ちたくあることもあるし(笑
カーテン
これもホームページを少し見てもらうとわかるんやけど、何か、使い道に困るような0.5畳のスペースがあるんですよ。これはもともと、レコーディングように何かできないか、という意図だったんやけど、今はひとまず倉庫としてるようしているわけでして、、、そんな光景見えなくていいのでカーテンもするわけです。
これは、こだわって設置した窓につけたカーテンです。
おいおい
こだわってつけたのにカーテンどないやねん!
そう、ちょっとどないやねんなんです。デザイン的にもね。
ただ、構造上残念ながら苦渋の決断だったことは。
この窓は西向き
なんです。うちのスタジオにはいる夕方のバンドマンの顔はみんなセピア色に染まってしまいます。
演奏どころじゃない!
んです。
そのほかにも
- スリッパ
- 稼働ラック?
- カーペット
- 100均で作った簡易棚
- and more
など、
ただただバンドをしたいだけで作った部屋ですが、こんなところにたくさん悩みながら日々改善しています。
もちろん新しい機材もたくさん欲しいんだけどね。
真空管交換!スイッチングで音は変わるのか?!後編
AO.です。
子持ちになりました。生後2ヶ月の勇敢な少年と日々戦っています。
・
・
・
なんの話でしたっけ。
あ、そうそう、真空管の話でしたね。
ブログを書き出すと勇敢な少年は雄叫びをあげ、そうなると父親にAO.は変身し、必死の笑顔と努力であやします。そんな日々なので、ブログが遅々と進まないんですね。
あ、いや、真空管の話です。
おさらい
ギターアンプはマニアックな真空管を採用する方式が一般的で、僕もスタジオオーナーであるならば当然メンテナンス経験やその特性をさわりだけでも知り得ている必要があると思ったのです。
ギターアンプ用の真空管を購入する。 - AO.の音楽と楽器とたくさんの物欲。
真空管とはいわゆる増幅回路。なぜそこまでギタリストを虜にするのか。半信半疑でしたが、真空管(しかもパワー管)の交換だけで確かに音は変わるのでした。
真空管交換!スイッチングで音は変わるのか?!前編 - AO.の音楽と楽器とたくさんの物欲。
でも動画ではわかりません。
真空管交換後編の目的は
いよいよきました。真空管交換の醍醐味(と勝手に思ってる)である、プリ管の交換比較をしてやるぜ!
今回も前回に引き続き、専属アンプ職人 ひろし君と共にその違いを検証していきます。
準備物などは前回記事を参照頂けばいいですが、ポイントは
- プリ管を変えてみる
- アンプはBadCat Lil'15
です。
BadCat Lil'15(リルジューゴと読み)を知ってますか?
ブティックアンプとしてその揺るぎない立ち位置に存在するBadCatAmpですが、そのなかでもLil'15は面白い。過去発売された5wクラスアンプサイズのアンプヘッドにゴリゴリっと15w機構を盛り込んだ高集積型?アンプです。現在は既に廃盤となっており、中古市場でしか出回ることはありません。コンパクトなサイズながらBadCat soundはもちろん健在で、持ち運びにも適したサイズです。(適した重さではありません)
ただでさえ、音質に満足しているギターオーナーですが、今回真空管を変更することでさらに羽ばたくことができるのでしょうか。はたまた、艶めくBadCatの輝きを曇らす事になるのでしょうか。ドキドキ。
このアンプはAo.staPPのアンプではなく、Ao.staPPユーザのギタリストオーナーの私物アンプになります。この度はオーナーの許可を得てメンテナンス兼音質変化を体験します。
解体
アンプの真空管部分は残念ながら、蓋を開けてポポンというわけにいかないのがほとんどなんです。本気の解体は必要ないんですが、幾つか木ねじなどで止められたパネルを外します。
このパネルを外してアンプ部分を引き出します。
おふー。ごつっとしてますね。奥の2本はパワー管EL84系です。
シルバーの3つのうち、2つはいわゆるプリ管のch1 or ch2です。
真ん中の1つは位相反転回路でプリ管と同様の真空管が使用されています。
BadCat Lil'15は
ch1 | ch2 | 位相反転管 |
12AX7 | EF86 | 12AX7 |
ってな感じです。
余談ですが、昨今このEF86ってプリ管の販売が減っている様子なんですね。真空管を仕入れたエレハモでも取り扱いが終了してしまっている始末です。困った話です。と、同時に、ほとんどのギタリストはこの12AX7 x EF86系の回路のうち、12AX7 (クリーンチャンネル)しか需要がないということをさすのかもしれません。これらのアンプは確かに。という感覚もあります。前述のblackstar artisan15も同様の構成です。
いやぁ、しかしところ狭しって感じですね。。。このコンパクトなサイズに高層ビルのごとくひしめく真空管やトランスやら。これは大変そうだ。。中身も少し覗いてみると。。。
なんじゃこりゃぁあああ!
なんじゃこりゃ!!まるで時限爆弾やないか!切る線を間違えたら音が出ないどころか大爆発しそうや!タイマーはどこにあるんだ?!
って感じです。
爆発したら怖いので今回こちらは触りません。
ちなみにもぬけの殻となったアンプヘッドはこんな感じ。
うん。確かによう詰め込んだ。感心する。でもメンテできなさそう・・
真空管を差し替える
今回用意した真空管を順次差し替えていきます。
左から順番に
- SOVTEK 5751(今回の本命、高かったやつ)
- SOVTEK 12AX7WA(一般的な12AX7)
- GrooveTube 12AX7M(もともと付いてたやつ)
です。
想像するに、12AX7M:12AX7WAについてはそんなに違いがないだろう、あるいは聞き分けられないだろう。という想像をしています。
5751管は12AX7管と互換性のある完全な別物になるので、音色の違いが逆にはっきり出て欲しい感じです。
今回はクリーンチャンネル管と位相反転管を双方入れ替えます。
同じtubeのペアで確認していきます。
写真の手前右と奥の銀のソケットのtube を差し替えですね。
音比較
- GrooveTube 12AX7M(もともと付いてたやつ)
はい、いい音。とってもいい音です。これ以上、どうすればもっといい音になるのか具体的に言えないレベルのいい音。
- SOVTEK 12AX7WA(一般的な12AX7)
ふむふむ。。。想像通り、ってとこでしょうか。元のtubeでもいいかなって感じ。
(ちょっと作りが荒くて、差し込みづらかったりした。やっぱり、品質管理基準は低し)
- SOVTEK 5751(今回の本命、高かったやつ)
AO. : お、これ確かに違う感じ。
ひろし君 : これは確かに違う。さらりと中音が出すぎていない。
AO. : ウォームすぎない、サラサラという感じでとってもスッキリした音色だわ。
ひろし君 : こんなに変わるんやな。
こんなに変わるのか!
です。(前編記載の通り、iphone動画では全くその感じが伝わらないので割愛、残念無念)
このサラサラ感、伝えるためには良い録音機材を買う必要もあるでしょうね。。
しかし、この写真、、、全くbadcat感がないですね。。。
あ、あと、今回の音質変化を体験するためのギターは
- D'Angelicoのセミアコ
- japan vintage Joodee のストラト(マニアック)
あ、いや、どっちもマニアックなんですが、この2本で聴き比べています。
これら、音色の違いは、もう断然ストラトの方が顕著に現れます。
セミアコやレスポールなどのハムバッカーではその違いは大分丸まってしまうんでしょうか。
変わるんですが、体感は若干薄いですね。
まとめ
ドラマーではありますが、元ギタリスト的ところもあって、ギターアンプへの興味はずっとありました。ただアンプの内臓をこじ開けて真空管をメンテナンスするなど、ちょっと敷居が高かったし、怖かったんです。でもね。こんな感じにまとまります。
真空管スイッチは超簡単!5分でOK!
真空管で音色は確かに変わる。間違いない!
クリーントーンでは5751は結構おすすめ!(AO.とひろし君の好み大)
そう、そなんです。だから
もっと色々試したい!
スタジオで真空管スイッチ体験会でも開催しようかな?!
となってしまいました。
今度はVOXアンプをいじってみるか。。でも5751もうないな。。。
皆さんも真空管、触ってみたいと思いませんか?
北摂箕面 music studio | aostapp 大人の音楽人へ 極上の演奏空間を。箕面でプライベートスタジオをレンタルしよう!
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