「いまどき部下を動かす39のしかけ」読了。自分に素直に教えていくw
「いまどき部下」ってなんなんでしょうねw。私はもうすぐ40才になりますが、間違いなく今時の人枠からは外れて居てドキドキしますね。気持ちは全然社会人5〜6年目と変わらないんですが年がえぐいです。目の疲れがやばい。
んなはなしじゃないんですが。
私は現在ベンチャー企業でいわゆる部長相当の職務を担当しているんで。部下には課長相当、リーダー、メンバーといったような、構成担ってます。
愛する部下たちや、あるいは多部署マネージャーたちはこぞって育成に悩んでいるとか、うまくいかない課題を抱えてたりします。
私は持論としては
育てたろう!と思って育つもんかね、、、?
くらいに思っています。育てるんじゃなくて勝手に育つ土壌を作ることが大事だと思っています。
私の持論はまぁまた別の機会に書くとして、この辺りの領域の本がprime readingでタダ読みできたので少し記録しておきます。
タダ読みはあんまり頭に入らないからよくないと思ってるんですけどねー
概要
すでにバブルを終えて久しい日本です。その後若者たちはゆとりとかさとりとか色々な言われ方、扱われ方をされてきたんですが、そんな彼らと共に仕事をしていくために気にしたいことが39個も書かれています。
昨今のあるある育成本やコーチング本とはちょっと違うスタンスで
- 任せる、考えさせる (だけで)は通用しない
- 責任を負うが権利や賞賛を主張しない
人はゴロゴロといる。
我々中年や、若きマネージャーたちはまずそういう存在がいる、もはやマジョリティーにもなりつつある事実をまず知るということ。
そしてそんな彼らも、決して怠惰で傲慢なわけではなく、真面目で素直。
次世代を担っていく彼らとどう付き合い、育てるかということが色々書かれてます。
感想
これ系の本はですな、だいたいどれも似たり寄ったりの話が多くてですね。
- メンバーの話をちゃんと聞いてあれ
- 答えを言わず考えさせろ
- 寄り添え
とかなんとかそいういう話がまぁほぼ9割ですよね。今の時代はそれがスタンダードなんじゃないかとも思います。私も正直そういうスタンスです。相手によりますがw
この本は結構そうじゃなかったです。
- 答えをいっちゃえ
- 細かく、具体的に、わかりやすく指示せよ
とかですね。
このワードだけ聞いたらちょっと驚きません?
少なくとも今の私の日常の仕事場の周りではこの反対なことがたくさんおきてるんですよね。おもしろい。
全般読んだら、共感できることかなりありました。
気づき
部下に言ってはいけないこと
1.やる気を出せ
2.頑張れ
3.それくらい、自分で考えろ
らしいです。特に3.は一瞬でボッキリいくらしいです。
なるほどなぁ。この本に出てくる人間性の人たちならそうなるよね。
本でうちの会社でもなんか分かる気がするわぁ。。。
ってなりました。
「いまどき部下」を動かす39のしかけ―――その「任せ方」、もう通用しなくて当然です。
「いまどき部下」を動かす39のしかけ その「任せ方」、もう通用しなくて当然です。 (単行本) [ 池本 克之 ]
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いやぁ、良本でしたね。